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2021.03.30
春を丸ごといただきましょう!はじめての山菜採りに行ってきた。
移住をきっかけに季節の移り変わりに敏感になった地域の編集者山本卓でございます。みなさま「春と言えば」何を思い浮かべますか?入学式やお花見、ひな祭りなどなど。思い浮かぶものってたくさんありますよね!僕が思い浮かぶのは「山菜採り」です。今回は佐賀のお山で「山菜採り」に挑戦してみました。
2021.03.29
人生を変えたスリランカ。ちょい足し調味料は「愛」 No.024 パンチャカルマ 小宮利文さん
運ばれてくるワンプレートはとても鮮やかで、見る者すべてを魅了する。スプーンを持ち、豪快に混ぜ合わせる。カレーを口に運ぶたび、心が癒され、優しい気持ちにさせてくれる。食後はスリランカから輸入している紅茶でティータイム。最高な時間を提供してくれる食堂がこの佐賀の山にある。「こみちゃん食堂」だ。
2021.02.28
「諦めたら負け。道を進み続けたからこそ見えたもの。」 No.022 岡住建 岡宣和さん
剣道を愛する山の大工 岡宣和さん(43)。岡住建の経営と、一軒家の建築から住宅のリフォームまでの様々な大工仕事を一人でこなす三瀬在住の大工さんである。「剣道をやっている人は普通警察官などになる人が多いんです。大工になる人って、たぶん珍しいですよ。」と語る岡さん。なぜ岡さんは、山の中で大工と
2021.02.27
旅に出る。まだ見たことのない風景に想いを馳せ、こう思うでしょう。「遠くへ行きたい」旅。それは人生に幸福な時間を与えてくれるものではないでしょうか?どうも地域の編集者山本卓でございます。コロナ禍で、旅に出ることもできずで、自粛ストレスがマックスではないですか? 自粛期間が明け
2021.01.29
異世界生活?! 大寒波が襲来した冬の佐賀は雪山でした。対策と影響をレポートします。
「ここは九州・佐賀ですか?」と疑問になるぐらいの大雪。今年に入り、大寒波が日本列島を襲いましたね。普段、雪が降らない地域に住んでいた僕なので、冬の佐賀の山がどんな状況になるのか想像ができませんでした。みなさんも「佐賀の雪の暮らし」ってイメージ湧きますか???日常生活の中でどのような
2021.01.22
荒々しく美しい「蛮美」という生き方 No.020 小池卓さん
神埼市脊振町。幕末に建てられたという古民家に陶房 石(いし)はある。朝8時。窯の前で火を見つめ、成形した食器を焼く作業(窯焚き)をしている小池卓さん(64)。一度話せばその人柄に引き寄せられ虜になってしまう愛らしいキャラクターの持ち主である。自分の力で生きようと、焼き物屋として修行し始めた
2020.12.30
「山暮らしって一体どんな生活をすることなんだろう?」住む前に移住生活を想像するのは難しい。僕はインターネットを使い山暮らしについて調べてみた。そこには見慣れない言葉が書いてありました。それは「区役(くやく)」です。今回の編集部では「山暮らしの困りごと」というテーマで書くこと
2020.12.12
ご飯が美味しくなる食器を作りたい。山の焼き物屋 No.019 川本太郎さん
工房があるのは、昔別荘地として栄えた佐賀市富士町の山奥だ。カーナビに工房の住所を設定し、車を進める。どんどん山奥に入っていくので「果たしてここであっているのか?」と不安になる。10分ほど山道を進むと、目印である一本の電柱が現れ、その手前を曲がるとひっそりと工房が現れる。森に囲まれた工房の周
2020.11.28
「生活の一部でありたい」山のパン屋が辿り着いた独自のスタイル No.018 たなかのパン 田中徳次郎さん
入り口で靴を脱ぐ。「おじゃまします」と声が思わず出るほどのアットホームな店内はかわいらしく、どこか懐かしさのあるログハウス風のたたずまい。佐賀市富士町にある隠れ家的なパン屋たなかのパン。お店の始まりは、さかのぼること100年以上前。大正5年というから驚きである。この店の4代目店主、田中徳次
2020.09.27
『恋する酪農家。もうぎゅっと一緒です!』 No.015 横尾文三さん
有限会社ミルン牧場 代表取締役 横尾文三さん一口含んだ時衝撃だった。「この牛乳、砂糖が入っているのか?」「牛乳」というか「ミルク」という表現が自分にはピッタリくる。濃厚な甘みのある牛乳は、ほんの少し飲んだだけでも満足感が得られる。一本200mlのミルン牧場の牛乳を一気に飲み干すと、
2020.09.20
2019年9月。佐賀県での着任式の様子。(右下:山本卓)どうも地域の編集者、すぐポン太です。僕はハッとしたことがある。それは佐賀に移住してきたご夫婦と話していた時のこと。「移住するって、地域に入り、自ら仕事を作って、生活をしなければいけないみたいな感じがするんですよ。でも、私たちは仕事をす
2020.08.29
こだわりの自然養鶏。本間農園の原点は「本当に幸せな生き方」 No.013 本間昭久さん
神崎市脊振町。360度森林に囲まれた場所にある本間農園。看板商品は国内でも珍しい平飼い養鶏の「ほんまの卵」だ。新鮮な空気、きれいな水、太陽の光、大地がそろった最高の場所で「健康な鶏を育てること」に愛情のすべてを注ぎこむ本間昭久さん(48)。極力国産の飼料を与え、堆肥を大地に還元する
2020.08.27
自然のものは自然のままに。野菜を育てることは「子育て」に似ている?
ミニトマトのビニールハウス野菜を育てること、特に夏野菜を育てるのは本当に手間がかかります。家庭菜園を楽しんでいる方が「なぜ夏野菜を作るのか?」というと、手間がかかる楽しさがあるからだそうです。僕も野菜を育ててみてわかりました。どうも地域の編集者のすぐポン太です。シェ
2020.06.06
「お湯にも地元にもどっぷり!」ななのゆ支配人の裸の付き合い的人生観 No.010 山下末二さん
唐津市七山にある、思いっきり深呼吸がしたくなる施設『鳴神温泉 ななのゆ』(以下『ななのゆ』)。建物内に入るとヒノキの良い香りが広がりホッとする。建物にはすべて七山産の木材が使われているそうだ。泉質はトロトロ、ヌルヌルするような肌触りが特徴。七山の憩いの場となっている『ななのゆ』支配人、山下