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2021.01.31
佐賀からアフリカへ。経験を経て、感じること No.021 平川ブルーベリー園 平川易子さん
夏になるとオープンする三瀬にある平川ブルーベリー園。ブルーベリー狩りを楽しめるのはもちろん、ブルーベリーを使った手作りお菓子を堪能することができます。20品種の個性豊かなブルーベリーの木が約800本あります。今回は、平川ブルーベリー園で働く平川易子さんにお話を伺いました。易
2021.01.22
荒々しく美しい「蛮美」という生き方 No.020 小池卓さん
神埼市脊振町。幕末に建てられたという古民家に陶房 石(いし)はある。朝8時。窯の前で火を見つめ、成形した食器を焼く作業(窯焚き)をしている小池卓さん(64)。一度話せばその人柄に引き寄せられ虜になってしまう愛らしいキャラクターの持ち主である。自分の力で生きようと、焼き物屋として修行し始めた
2020.12.12
ご飯が美味しくなる食器を作りたい。山の焼き物屋 No.019 川本太郎さん
工房があるのは、昔別荘地として栄えた佐賀市富士町の山奥だ。カーナビに工房の住所を設定し、車を進める。どんどん山奥に入っていくので「果たしてここであっているのか?」と不安になる。10分ほど山道を進むと、目印である一本の電柱が現れ、その手前を曲がるとひっそりと工房が現れる。森に囲まれた工房の周
2020.11.28
「生活の一部でありたい」山のパン屋が辿り着いた独自のスタイル No.018 たなかのパン 店主 田中徳次郎さん
入り口で靴を脱ぐ。「おじゃまします」と声が思わず出るほどのアットホームな店内はかわいらしく、どこか懐かしさのあるログハウス風のたたずまい。佐賀市富士町にある隠れ家的なパン屋たなかのパン。お店の始まりは、さかのぼること100年以上前。大正5年というから驚きである。この店の4代目店主、田中徳次
2020.11.18
「5人で1人前」女性の自立と自由を求めて・・・おかあちゃんたちのお饅頭 No.017 井手野加工グループさん
前列左から、芹田スエノさん、内村則子さん、庄島廣子さん後列左から、奥永千代美さん、福島信子さん、福島千代子さん朝の5時前まだ外は薄暗い中、井手野加工グループの作業は始まります。佐賀県三瀬村井手野(いでの)地区では、地域のお母さんたちが地元の素材を活かして団子や饅頭を作り、長年手作りの味を守
2020.10.14
有機農家が営む循環する暮らしと家づくり No.016 田中一平さん
有機農業とNPO法人運営の2足のわらじで暮らしを営む田中一平さんは、佐賀県に移住して13年目。昨年、新しくお家を建てられ、奥さんと2人のお子さんと快適な山暮らしをされています。環境に配慮した自然エネルギーを使った家のこと、有機農業のことなどを伺いました。新型コロナウィルスで働き方や
2020.09.27
『恋する酪農家。もうぎゅっと一緒です!』No.015 横尾文三さん
有限会社ミルン牧場 代表取締役 横尾文三さん一口含んだ時衝撃だった。「この牛乳、砂糖が入っているのか?」「牛乳」というか「ミルク」という表現が自分にはピッタリくる。濃厚な甘みのある牛乳は、ほんの少し飲んだだけでも満足感が得られる。一本200mlのミルン牧場の牛乳を一気に飲み干すと、
2020.09.06
名尾手すき和紙7代目 300年の歴史とともに、思いを重ねる No.014 谷口 弦さん
緑がきらめく静かな里山が広がる佐賀市大和町名尾地区にある「名尾手すき和紙」のギャラリー兼工房は、一歩足を踏み入れただけで心が躍る。和紙をあしらった白い床が美しい築200年の古民家に色とりどりの手すき和紙が並ぶ。懐かしさと新しさが融合された空間だ。工房見学はもちろん、作品を実際に手に取り、購
2020.08.29
こだわりの自然養鶏。本間農園の原点は「本当に幸せな生き方」No.013 本間昭久さん
神崎市脊振町。360度森林に囲まれた場所にある本間農園。看板商品は国内でも珍しい平飼い養鶏の「ほんまの卵」だ。新鮮な空気、きれいな水、太陽の光、大地がそろった最高の場所で「健康な鶏を育てること」に愛情のすべてを注ぎこむ本間昭久さん(48)。極力国産の飼料を与え、堆肥を大地に還元する
2020.07.28
「佐賀の山で家を買いたい」そんなあなたの相談を受ける三瀬村唯一の不動産屋No.012 納富隆司さん
納富隆司さんは三瀬村唯一の不動産屋さんを営んで16年。三瀬だけでなく、山間部、過疎地域、都市部でさえも空き家問題は年々深刻になっています。家や店舗といった不動産は人が営み、暮らしていく上で、欠かせません。納富さんはそんな重要なポジションを担う、お山の貴重な存在です。今のお山の不動産事情から
2020.07.03
全国から注文が入る「ゆず胡椒」改良を重ねた完熟ゆずたっぷりの佐賀の味。ゆず工房 No.011 吉原光子さん
「ゆず胡椒」ってご存知ですか? 九州では言わずと知れた、定番の調味料のひとつ。胡椒は唐辛子のことを指し、ゆずと胡椒、この2つと塩などの調味料を使い、つぶして練ったものをゆず胡椒と言います。 鍋や刺身にちょこんと添えて食べると、ぴりりとした辛さとゆずの風味が広がり、癖になりま
2020.06.06
「お湯にも地元にもどっぷり!」ななのゆ支配人の裸の付き合い的人生観 No.010 山下末二さん
唐津市七山にある、思いっきり深呼吸がしたくなる施設『鳴神温泉 ななのゆ』(以下『ななのゆ』)。建物内に入るとヒノキの良い香りが広がりホッとする。建物にはすべて七山産の木材が使われているそうだ。泉質はトロトロ、ヌルヌルするような肌触りが特徴。七山の憩いの場となっている『ななのゆ』支配人、山下
2020.05.26
創業から変わらない美味しさ。5世代にわたって愛される店、山口お好み屋 No.009 山口勝己さん
唐津市厳木町(きゅうらぎまち)にある「山口お好み屋」。昔ながらのたたずまいが残り、がらがらと店に入るとソースのいい香りがふわっと広がり、鉄板でお好みを焼く音と「いらっしゃいませ」と明るく出迎えてくれる店主の山口さんの声が聞こえる。創業60年、変わらない味は、地元の方はもちろん、県外からも多
2020.04.25
自衛隊から農の道へ。自分で選んだ挑戦は転んでも笑える! No.008 山本幸英さん
神埼市脊振町でせふりん農園を営む元自衛隊員の山本幸英さん。せふりん農園は、原木しいたけ、干し柿、えごまを中心に栽培、加工、販売をされています。原木しいたけは、なんとあの人気クルーズトレイン「ななつ星in九州」にも提供していたそうです! 干し柿は、お菓子屋さんとコラボレーションしたり