地方移住は自炊が楽しい! 全然料理しなかった人がごはんを美味しく作ってしまう理由
- 2020.04.28
- written by 佐賀100編集部

こんにちは。地域の編集者の金井です。今回は地方移住後の自炊が楽しいよ! ってことについて紹介します!
まず、そもそもとして、東京からこちらに来て以来、自炊をする機会が完全に増えました。もちろん外で食べることも割とあり、それはそれでおいしく幸せです。でも、自炊が楽しくて、ついつい自然と作りたくなってしまうんです。「すごい、健康的!」と自分でもびっくりします。
東京にいる時は、強めの自分内ブームがこない限りなかなかごはんを作りません。ラーメンとか吉野家に結構生かされていました。それはそれで好きなんですが……!
そして、自炊が楽しい理由は、「食材がめちゃめちゃいいものが買えるから」です。
私が住んでいる佐賀の三瀬で食材を買うときは、車ですぐのところに3~5か所ほど直売所があるのでそちらに行きます。 地元の方や、移住者の方も直売所で日常のものは買い物されているようです。
もちろん、佐賀市の街の方に行けばすぐに色々なスーパーがあって、なんでもそろうのですが、すぐそばにいいものが売られているので、自然と近所で買うようになりました。

直売所は地元の野菜や、そこで作られた調味料、お肉などなどが売られていて、見ているだけでとても楽しいです。
野菜は、冬だったら白菜や大根、かぶなどの旬のものが瑞々しくてすごくおいしいです。
お肉も、佐賀県産の豚肉が500グラムで400円くらいで売っていて、都内の外国産に比べたらほんのり高いですが、めちゃくちゃおいしいのでむしろお得に感じます!
もちろん牛肉も、三瀬の鶏肉も売っていますが、これもまたすっごくおいしいです。野菜もお肉も出荷までが短いからおいしいのかなと思っています。ここにくるまで、丁寧に扱われているような味がします。
お米もこちらのものを買うのですが、自炊はもちろん佐賀のお店のどこで食べても本当においしいです。どうやら水がすごくおいしいことが関係しているみたいです。水道から出てくる水がペットボトルの水よりおいしいってすごいことですね。お米が美味しく炊けるのも納得です。
水も都内だとなかなか飲まなかったんですが、こちらにきてたくさん飲むようになりました。
コーヒーにこだわっている方も多くいらっしゃるのですが、お水が豆のおいしさをさらに引き出している気がします。どこで飲ませていただいても感動するほどおいしいです。
お水のおいしさも、自炊のおいしさと楽しさを一気にレベルアップさせている気がします。
ムラークの堀さんが、「山でよりすぐりのものが手に入るって幸せだよね。数は少なくてもすでに質のいいものしかないから、迷わないし、生産者さんの顔も見えるし。都会のスーパーは本当に何でもあったけど、あの時何を買っていたんだっけな~と思うよ」と話していて、本当にそうだな、と思いました! 山はすでに選ばれたいいものしかない、素敵な台所なのでした。
ぜひ皆さんも佐賀のお山へ遊びに来て、楽しい自炊を一緒にしてみましょう~!


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<取材記者>
佐賀100編集部
「佐賀のお山の100のしごと」編集部
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<取材記者>
佐賀100編集部「佐賀のお山の100のしごと」編集部
「暮らすようにはたらこう」 山には暮らしの中に仕事があり、人と人とがつながり、お互いに助け合い、人間臭く生きている社会があります 佐賀のお山にある100のしごとでは、100人の暮らすようにはたらく人たちの地域ならではの暮らし方、働き方、古くて新しい価値観を、丁寧に取材していきます このローカルメディアを通して、佐賀のお山の暮らしのことをもっと知ってもらい、佐賀のお山の暮らしを一緒につないでいく新しい仲間に出会いたい そんな想いで「佐賀のお山の100のしごと」を綴っています

